2026.04.06 子育てコラム

TODAY is New Life 東和田

【TODAY東和田】「嫌だよ~!」公園から帰れない?

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閲覧いただき、ありがとうございます。

今日の長野市は、半袖でもいいかもという程に日中は気温が上がりました。
全員で、近くの公園まで歩いて遊びに行きました。よい季節になりましたね。

公園遊びが終了する時間は、視覚的タイマーで知らせます。
(アプリ名;キッズタイマー Google Playよりダウンロード可)
タイマーが終了を知らせ、全員が集合場所に帰っていく中・・・・
2人の年長男児が、大型遊具の上から動きません。アキ君、タク君です。

アキ「やだよー(ニヤニヤ)」
タク「へへ・・・やだよー」

さて、この状況ですが・・・みなさんなら、どうしますか?
もうすでに他のお子さんたちは集合できつつあります。

アキ君と、タク君は、遊びの集合時間であることは理解しています。
この二人は、普段大人からの注目を好みます。
「ヤダよー」という言葉は独り言のようですが、大人の反応を期待しているものと考えられます。
つまり、ここで大人が『だめでしょ。もうみんな集合しているよ』などと声を掛けることは彼らの期待に応えてしまうことになり、彼らの「ヤダよー」と言って集合しない行動を強めてしまう可能性が高いと考えられます。

【注目を好むお子さんの不適切な行動には、注目しない!】

これ、単純な理論なのですが、専門職でも徹底できないことが実は多いです。

一方で・・・
約束どおり集合できているお子さん達を、アキ君・タク君のために待たせるのはどうでしょう?
良い行動をしても待たされるだけ。メリットはないということになります。
せっかくの良い行動が弱められてしまい、どうせ集まっても先生は出発しない・・・ということになり、再び遊び始めてしまうことも考えられます。

結果、
概ねお子さんが集合したところで、出発しました。
集団の動きを見ても動けないお子さんには、加配の保育士がついて集団に追いつくように促しました。
そして、アキ君・タク君には声を掛けずに、先行集団に走って向かう保育士の背中を見てもらいます。

アキ君・タク君が慌てて大型遊具から降りてくる姿がちらっと保育士の視界の端に映ります。
(ついてこれない可能性も考慮し、安全には注意を払います)
公園の出口を出るころには、全員が並んで歩くことができました。

皆さんも、お子さんに何度も同じ指示を出して声掛けしていませんか?
「ほら、行くよ~」
「ねえ、行くって言ってるでしょ」
「○○ちゃん!行くよ!ねえ、聞いてるの?!」などなど

本人が遊びを終了できそうなタイミングを見計らって、一度だけ指示を出す。
出したら、確実に実行する。
この繰り返しで、お子さんは、お母さん(お父さん)は言ったら、絶対にそうするんだと理解して行きます。
何度も指示を出しても、結局行かずに待っていると、ああまた言ってるけどきっと待ってくれる。であったり、結局怒られるまで動かない方がやり取りが多くなり、注目が得られるので、ますます動かなくなります。

*注意; 自閉スペクトラム症、知的障害が一定以上のお子さんでは、状況を理解できずに大人が行ってしまってもついてこれない場合が多々あります。お子さんの安全配慮には注意が必要です。

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