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連休はいかがだったでしょうか?いつもと少し違う流れに、楽しいこともあれば、大変なこともありますよね。
今日は、年中さんのみなとくん(仮名)について見ていきます。
みなとくんは、家庭ではお兄さんで、事業所でも小さな子どもたちに配慮したり、面倒を見てあげたりする姿があります。また、職員から役割を頼まれると、とても誇らしげにこなしてくれる頼もしい面があります。さらに、ブロックなどで造形することが得意で、人との関わりを好む、そんな男の子です。
しかし、遊びの中で自分の発案したことが通らなかったり、否定されたりするとついついヒートアップして相手の遊びをとことん邪魔したり、時には手も出したくなってしまいます。否定的な事を言った相手には、とことん敵対して、あとでおもちゃを貸してと言われても絶対に貸さないという態度で、さらに相手とのトラブルに発展していく事があります。この傾向は職員に対しても同じで、「今はそれはできないよ」「それはダメだね」なんて注意するような事を言われたら、メラメラと怒りに火が付き、かえって『嫌だ!』『絶対やんない』などと反発して、最後は泣くまで抵抗を続けてしまいます。
職員はみなとくんに対して、肯定的な声掛けをこころがけ、出来たら褒める・認めることに注力しています。
例えば、片付けの時間になってもなかなか片付けられないみなとくんに「○○と△△、どっちを片付ける?」「☐☐が終わったら〇〇がまた出来るよ。いったんここに入れようか」など、本人が選択できる形式にしたり、いつまたやりたいことができるかの見通しをつけたり、こちらの意図・指示に従えなくてもよいが、従った方がメリットがあるという条件を作ったりします。「片付けの時間でしょ」などとは言いません。
そんなみなとくん、今日は・・・
絵本の読み聞かせ場面で、喉が渇いたと言って水筒を持って椅子に座りました。ところが・・・絵本に飽きてきたのでしょうか、口にためたお茶を床に垂らし始めました。さあ、みなさんだったら、どうしますか?ここでもし、「ダメでしょ!」と注意したら、おそらく彼は『やだ!やる!』と余計にあおられてしまいます。だからと言って放っておく??
結局試したのは、普通の口調で雑巾を渡し、「こぼれたね。じゃあ、拭いてね」と伝えました。そして、当事業所は絨毯なので、消毒は職員が行って、上から応急的に新聞紙を貼ってもらいました。
その直後、新聞紙の上にまた、お茶を口からこぼしていました。職員は再度、涼しい顔をして同じ作業を本人にお願いします。そうこうするうちに、他児はトランポリンの時間になりました。他児がトランポリンを楽しく遊ぶのを横目に、みなとくんは最後まで頑張って後始末をしたのです。
床を拭くことを指示するのは軽い罰とも捉えられますが、社会的には許される当然の流れと考えます。
また、自分でやったことには責任が伴うことを実感してもらい、口からお茶をこぼす行為が消えてくれれば幸いです。
みなとくんの場合は素直に後始末をしてくれますが、それが難しいお子さんもあります。
今回の対応はあくまでみなとくんの場合です。
個人個人、おこさんの状況によって適応する方法が異なりますね。
忙しい日々の中でも、この場面でどうしたらよかったのかな?と振り返っておくと、次の時はまた違った対応と結果があるかもしれませんね。
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