2024.02.19 子育てコラム

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【TODAY is New Life 東和田】靴の左右

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お子さんが小さいうちは靴の左右の履き間違いがよくあります。

 

履き間違いを指摘するかどうか?

左右の認識を意識して練習するかどうか?

靴の左右が分かるように目印(補助)をつけるかどうか?

 

こうした支援方法については、お子さんの年齢と発達段階、特性によって変えていて、一様に指摘してなおすなどの対応はしていません。

次の写真は靴の絵です。靴の左右を見分けてはめ込む教材のパーツです。

大人は見慣れているので瞬時に左右反対になっていると違和感を感じることができますが、子どもにとってはごくわずかな違いであることも多いです。

 

 

 

 

 

こうした靴の左右が形で判別が難しい段階では、自分で左右を判別する事は難しいかもしれません。

自分で靴が履けた!という達成感の方が大切だと思われ、今後左右が分かるようになっていくだろう予測がつく場合には左右の逆は指摘せずに履けたことを褒める場合もあります。

もう、靴の着脱は当たり前にできるという段階であれば、左右が反対であることを伝えて、なおせたことを褒める事もあります。

靴の左右が反対でも気が付かない状態が長く続いている場合は、生活上の利便性を優先して、靴に左右が分かりやすくなるマークを付けて練習していく事をお勧めする場合もあります。

 

今回は靴の左右判別について取り上げました。

大人が思う正しいを常に子どもに押し付けても、受け入れが難しい段階があるという一例だと思って頂ければ幸いです。

お子さん1人、1人。現在の目標点があって、それができたら褒める。すべて、個別に細かく設定できているわけではありませんが、そんな意識を持って支援をしております。

 

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