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”待つ”は大変、というタイトルから「そうそう、うちの子も待てない!」と思った方もいらっしゃるでしょうか。
今回は「大人が待つ」という話です。
大人って、時間に追われて生活していますよね。お子さんの生活動作を見ながら「早くして」と言ってしまう、言わなくても言いたくなってしまう事ってありますね。
専門職の支援者になると、さすがに「早くして」と言ってしまう事はほとんどないのですが・・・お子さんが何かをしようとしているとき、もしくはしている時に次の事をしてもらおうと声をかけてしまう姿は見られます。
例えば、靴を履いているお子さんに、「靴をしまったらカバン持ってね」といった具合です。
でも、お子さんは、何かをしながら言葉を聞いて、次の動作をイメージする力はあるでしょうか?そのくらいできるお子さんは、もしかして次の指示がなくても自分で動けるのではないでしょうか?
大人って、黙って待つことがとても苦手ですよね。
時間に余裕のある時だけでも、黙って待ってお子さんがゆっくりでもどこまで1人で動けるのか(動けないところが環境調整や手立てがいるところです)を見ることも必要です。
そして、黙って待って、できたら褒める! これを大切にしたいものです。
どうしても、早くといいたくなる時は「大人の都合なの。ごめんね」という気持ちがもてるといいですよね。
これが、理論的にはよーくわかっているのに。私自身も私生活で待つことが難しく、日々葛藤しています。
子育てが親を成長させますね。
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