2024.04.06 子育てコラム

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【TODAY東和田】習慣が変わる時

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小学校1年生になったばかりの息子は、年長の3月中旬までお昼寝の習慣が残っていました。

入学式の2週間前くらいにはお昼寝しなくなったものの、夕方になると眠気で怒りっぽくなり、あまり深い意味のない場面で泣いてしまうという様子でした。

そんな状態で、 小学校に入る前に済ませておきたい出掛け先、病院受診、旅行などたくさんのスケジュールを入れました。

当然夕方になると、眠くなってきて新幹線の中で機嫌が悪くなるということもありました。 仕方がないなとの思いもあり、抱っこしながら眠ってしまうということもありました。

そんなことが何度かあって、4月になり。

どうも、最近「疲れた」「気持ち悪い」などの訴えや、泣きたいような様子の機嫌の悪さが、眠いはずのない時間帯でも多くなったという事に気が付きました。

 

なんとなく、感覚的にもわかる方もいらっしゃるでしょうか。

息子が体調不良や疲労を口にすると、親がたくさん声を掛け、抱っこをするという繰り返しが、彼の行動頻度を変えたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 大人がついつい、仕方ないな・・・今だけ、今回だけと考えてする行動が、何回か続くと(場合によってはたった1回だけでも)子どもの行動を変化させることがあります。

 だから、「安易に抱っこなんかしてはいけない」なんて、そんな事は言いません。

 しかし、子どものちょっと困ったなという行動が増えてきた時に、これは周囲の大人の対応がそうさせているかもと考えてみる必要はあります。

 子どもを叱り変えるよりも、変わらなければいけないのは大人の行動・対応であることは少なくありません。

 

 具体的にでは、どうするかは個別のケースによって異なります。

 ちなみに、我が家の息子は現在も行動の修正、再形成を行っていますが、少しずつ良い変化が見えてきています。

 

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