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”床に落ちているものを拾って、口に入れてしまう”
”おもちゃを口に入れて、噛んでしまう”
事業所に通っているお子さんの中に、本人は困っていないかもしれないけれど、そうした姿が気になるお子さんがいます。
お腹が空いているというよりは、口に入れる事で得られる感覚を楽しんでいるように見えるお子さんが多い印象です。この場合、1つは、口に入れてもよい物を身に着けてもらい歯がためのように刺激が欲しい場合に使ってもらうという対応も考えられます。
しかし実は、感覚刺激を楽しんでいるお子さんたちも、別の遊びに集中している時は、そうした姿が見られないケースの方が多いです。
つまり、本人に適したレベルで、より社会的に受け入れられやすい遊びに従事する時間が増えると、あまりして欲しくない感覚刺激を受ける為に物を口に入れるという行動の時間が減っていく可能性が高いです。
前回にご紹介したような、遊びを拡大していく関わりは、そうしたことにも活かせます。
また、言語でのコミュニケーションがとれるようになってきているお子さんの場合は、ごっこ遊びの中で食べたり飲んだりするふりをしながら本当におもちゃを噛んでいるというようなことがあります。この場合は、こんな風にすると素敵だよ。という具体的な食べるふりを見せて、本人が出来ている時に、「その食べ方いいね」とフィードバックを入れていくと数分で改善することもあります。
して欲しくない行動を直接止めるだけだと、お子さんとも感情的にぶつかり上手くいかないという事が多い様に思います。
お子さんの減らしたい行動のために、この行動が増えたらいいのかもしれないというアイデアは思いつきますか?
詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。
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