2025.07.02 療育コラム

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【TODAY東和田】手の機能 箸について

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閲覧ありがとうございます。

 

お箸が使えないか?というご質問を保護者の方から頂くことがあります。

補助箸を使おうと思うがどうか?という質問も時々頂戴します。

写真のような補助箸の多くは、トングのように根元が固定されて一軸で開閉ができるようになっていることが多いです。通常の箸は一軸で動いているわけではないので、補助箸とは少し違う運動学習が必要になります。そのため、補助箸が上手に使えていても、通常の箸に移行するとうまく使えないという事も多くあります。

補助箸で食事ができていたのに、通常箸でうまく食事ができないので、移行時に通常の箸を嫌がるお子さんもあります。

柔軟な思考ができ、通常の箸が使えるようになりたいという気持ちでチャレンジできるお子さんもいますので、お子さんのタイプによるところも大きいでしょう。 方法の変更受け入れ、柔軟な思考という点で難しさがあるお子さんの場合は補助箸をお勧めしないこともあります。


実は鉛筆が上手に持てる手であれば、箸はもう一本を親指と人差し指の間の部分で支えておくだけの形で持つことができます(上の写真2枚を比べてみてください)。そのため、どんどんお絵描きをすると結果的に箸が上手に持てる手に近づいていることが多いです。逆に、鉛筆がまったくのグー握りの状態では、通常の箸の練習をすることは難しいと考えます。(細かく見ていくともう少し色々あります)。

 

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