閲覧いただき、ありがとうございます。
6歳のそうまくん(仮名)は、人が大好きで、サービス精神が旺盛で誰かを笑わせたい、手伝いたい、喜ばせたい気持ちがいっぱいです。ごっこ遊びが得意で、大人の日常生活のやりとりをよく見て再現しています。とても楽しいお子さんですが、衝動的な面があり、自分の欲求を抑えれないことがあります。他のお子さんがおもちゃで遊び始めたところに、どうしもて自分の考えを優先して遊びたくておもちゃを奪い取ってしまい、相手は当然怒るのですが、どうしていいか分からずに手が出てしまうというような様子です。
職員は、そうまくんを叱ることはあまりありません。役割を積極的に持ってもらい感謝される場面を作ったり、おもしろいアイデアでみんなに注目されたりする場面を作る一方で、トラブルになりそうな場面では物を分けてそれぞれが使うように区分けしたり工夫をしています。それでも、トラブルになって危険があると判断した場合は、いったん他児とは離れた空間に移動してもらい、落ち着いてから次にすることを選択してもらうこともあります。
そんな、そうまくん。
ある日の帰り際に、こう言っていました。「今日もダメだった」
明るく活発、怒られてはいなくても、自分の行動を否定されているのだと感じると「ふんだ!お前なんか・・・」と暴言を言ってしまうこともあるそうまくんとは対照的な、とてもしょんぼりとした姿でした。
実は衝動的なお子さん達の多くは、本当はあれはやってはいけなかったと、自分でも反省はできても、どうしても抑えられない、自分ではどうしようもできない状態でトラブルになっていることが多々あります。
その上大人から「だからいつも言ってるでしょう!」
「どうして、あなたは・・・!」
「よく考えてから行動しなさい!」
なんて出来ないことを言われても、どうしていいかわかりません。
そして、ああ、自分はやっぱり駄目なんだと思ってしまうことも多いです。自分はダメな人間だと思っている人は、頑張っても良い結果がでる見通しが持てないので頑張ることができません。
自分はけっこう能力があると思っている人は、失敗しても今回は運が悪かった。また、頑張ったらいい結果が出るだろうと考え頑張れます。
なので、そうまくんには、今後小学生になってもしばらく今の状態は続く。そうまくんは、自分のやりたいことが抑えられずに、トラブルも多い。でも、そんなに色んなことに興味が持てて、人が好きってすごい事なんだ、自分ってなかなかいい所がある、と思っていて欲しいと考えます。
一方でトラブルが続いても、愛される人間でいるために、「またやっちゃった!」「ごめんね!」と言えることはしっかり教えていきたいと思います。
お子さんがポジティブに頑張れる人間になっていくために、ご家庭と事業所で協力していきましょう!
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。
お問い合わせは、電話 026-219-6045
もしくは当ホームページお問い合わせよりお願い致します。
こんな症状だけど対応できる?