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お子さんと外食に行って、メニューを選ぶ事を考えてみたいと思います。
自分からメニューを手に取り、写真や絵を頼りに選び、実際に料理が運ばれてきたときに、自分の頼んだものであることを覚えていて納得して食べられるでしょうか？
ちょっと、難しいかも・・・というお子さん。
もしくは、大人の都合もあって、「これでいいね？」とほとんど大人が選んでいるという方に向けての話題です。
何かを自分で選ぶ。
選んだ結果を自分で受け止める。
ということはとても大切です。
知的な発達の遅れがあると、自分で選ぶ経験が極端に少ないというお子さんもいらっしゃいます。
選ばなかったものは、得ることができない。
食べ物、活動、着るものなど、選択肢がいくつからなら選ぶことができるかをみながら、絵や写真などから選んでもらうようにすることをお勧めします。
選んだものに〇をする。
選ばなかったものに×をする。
もしくは、実物から選ぶのであれば、選ばなかったものは目の前から無くしてしまう。
そうしていくことで、よく考えて選ぶようになってきます。
選んだ食べ物が好みのものでなくても、それで不機嫌になって親にあたるということがなく、これは良くなかったので次は違う物という選択をするようになってきます。
そして、驚くほどしっかり選択肢を示されたとき、お子さん達は大人の予想とは異なるものを選んできます。言葉で「○○食べる」と言っているお子さんでも、選択肢がしっかりと頭に浮かんだうえで選んで言っているとは限らないのです。
こちらの写真は、(株)おめめどうの「えらぶメモ」です。
選択するときにフォーマットが決まっていると、選ぶことを説明しなくてもすぐにできるようになっていきます。
ぜひ、ご家庭でも選ぶ経験の少ないお子さんにお使いいただくことをお勧めいたします。
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。
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