トレイ付き玉入れ
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今回は、モンテッソーリ教育の「引き出し付き玉入れ」について紹介します。
「引き出し付き玉入れ」とは、木でできたおもちゃで、四角い箱に穴が空いており、そこにボールを入れて遊びます。入れたボールは、引き出しを引くと出てくるようになっています。
ボールが1度見えなくなり、引き出しを引くと出てくるということで、「ものが無くても、そこに存在している」ということを理解できるようになってきます。ボールの中に鈴が入っているものもあり、ボールが見えなくなっても、鈴の音はするというところで、見えなくてもあるという認識をつくる手助けになっています。また、穴にボールを入れること、引き出しのつまみを引くことは、指先の運動にもなります。
自分の視野の外にある物も存在しているという認識を持てるようになると、お母さんが見えなくなっても、ちゃんといるんだということを理解できるようになると言われています。
ただ玉を入れるだけと思っても、お子様の成長にとても役立っていますね。
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