2024.11.27 療育コラム

TODAYisNewLife東和田

【TODAY東和田】大人が自分の特性に気がつく

見学会はこちら
TOPColumn【TODAY東和田】大人が自分の特性に気がつく

閲覧、ありがとうございます!

いきなりですが、私は、自分自身がおそらくADHD(注意欠陥・多動症)の傾向を持っていると感じています。特に診断は受けていませんし、投薬もなく、日常生活を過ごせてはおります。しかし、確実に特性はあり、そして振り返ってみるとそれは子ども時代からあったと感じます。

そして、自分の特性を理解しているので、それを補うグッズや工夫を色々としています。例えば、普段使うリュックや、家庭でこんな簡単なチェックリスト使っています。

 (画像;Amazon様より転用)

 大人になっても残る特性は、直すものでなく付き合っていくもの。生きやすく工夫していくものと考えています。たかがこんなチェックリストですが、使わないと、忘れ物が度々あるので使っています。グッズを使うかどうかは本人が最終的に判断すればよいのです。

 

療育関係で働く者どうしで会話していると「特性ってみんな大なり小なりありますよね」という意見に同意できる者が多いです。逆に普通ってなんだろう??という気持ちにもなります。

次回、当事業所の親子通園では、保護者の方に自分の特性や、長年変えたいと思っていて変えられないこと、好きで好きでやめられないことなどを共有していただこうと思っています。
なぜそんなことをするのかというと・・・

大なり小なり人には特性があり、互いに違う物の見方、考え方で生きていることを実感できると、他者に寛容になる事ができると考えているからです。そして、自分にも特性があるけれど、社会の中でそれなりに工夫しながらやってこれているという実感が持てると、お子さんのことをほんの少しだけゆとりを持って見ることができるかもしれません。出来ないところは目につきやすいですが、本人にとってなんともしがたい部分を日々否定されて生きることが辛いことである実感ももてるでしょうか。

親子通園で、どんなお話が保護者の皆さんとできるか楽しみにしております。

 

詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。

お問い合わせは、電話 026-219-6045
もしくは当ホームページお問い合わせよりお願い致します。

 

Contact お問い合わせ