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今週末、当事業所は親子通園日です。毎月1回、開催して、親子でできる活動をしたり、テーマを決めてちょこっと知識の共有時間や、保護者同士の交流の時間をもっています。
今回は、「ほめ上手になる」をテーマにして、保護者の皆さんとお話しします。
ほめ上手になるためには、
・待ってほめる
・こどもが成功しやすい、分かりやすい環境を事前に作っておく
・わかりやすい明確な指示
などもっと増えて欲しい行動がおきやすい状態を用意して、できたら褒めるという工夫をしていきます。
今日は、”待ってほめる”の例を挙げてみたいと思います。また、我が家の例で失礼します。
トイレ動作が自分でできるようになっている息子。しかし、朝、トイレの中で歌を歌っていてなかなか出てこない・・・。
「早くしなさい!」と言いたくなってしまいますが、ぐっと我慢。待ちます・・・。
あまりに、遅いので、ちょっと様子を見に行きましたが、パンツは上がっている様子。
汗を書いたのか、パンツがよじれてしまって上がりにくいようですが概ねOK。
さあ、みなさんなんて声を掛けますか。
「パンツは履けたんだね」(笑顔)
あとは、無言で家を出るまでのタイマーを示しました。
この時の、表情がこわばっていたりすると、すぐに察知して不機嫌になってしまう事もあります。
褒める時、認める時は、声のトーンや表情を読み取るのが上手なお子さんの場合は、そこも注意したいですね。
ましていきなり、「まだズボン履いてないの!」などと言ってしまわないようにしたいものです。
そして、トイレを切り上げて洗面台に行けたら、「そうね~。間に合いそう!」と伝えます。
我が家ではタイマーに間に合うと、車の中でDVDを見ていけるようにしています。
行動が起きるまで、待てそうな時は待ちましょう。
行動が一部までだけができていても、出来た部分を認めましょう。
生活では、本当に大変ですよね。
しかし、そうした積み上げが、「私は価値のある人間だ」という心の根を育てます。
思春期までに、親が中心となってできる、とても大きなことです。
詳しくは、個別。に当事業所にお声がけ下さい。
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見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。
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