2024.07.11 療育コラム

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【TODAY東和田】ほめ上手になる

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閲覧、ありがとうございます!

 

今週末、当事業所は親子通園日です。毎月1回、開催して、親子でできる活動をしたり、テーマを決めてちょこっと知識の共有時間や、保護者同士の交流の時間をもっています。

今回は、「ほめ上手になる」をテーマにして、保護者の皆さんとお話しします。

 

ほめ上手になるためには、

・待ってほめる

・こどもが成功しやすい、分かりやすい環境を事前に作っておく

・わかりやすい明確な指示

などもっと増えて欲しい行動がおきやすい状態を用意して、できたら褒めるという工夫をしていきます。

 

今日は、”待ってほめる”の例を挙げてみたいと思います。また、我が家の例で失礼します。

 

トイレ動作が自分でできるようになっている息子。しかし、朝、トイレの中で歌を歌っていてなかなか出てこない・・・。

「早くしなさい!」と言いたくなってしまいますが、ぐっと我慢。待ちます・・・。

あまりに、遅いので、ちょっと様子を見に行きましたが、パンツは上がっている様子。

汗を書いたのか、パンツがよじれてしまって上がりにくいようですが概ねOK。

さあ、みなさんなんて声を掛けますか。

 

「パンツは履けたんだね」(笑顔)

あとは、無言で家を出るまでのタイマーを示しました。

 

この時の、表情がこわばっていたりすると、すぐに察知して不機嫌になってしまう事もあります。

褒める時、認める時は、声のトーンや表情を読み取るのが上手なお子さんの場合は、そこも注意したいですね。

ましていきなり、「まだズボン履いてないの!」などと言ってしまわないようにしたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、トイレを切り上げて洗面台に行けたら、「そうね~。間に合いそう!」と伝えます。

我が家ではタイマーに間に合うと、車の中でDVDを見ていけるようにしています。

 

行動が起きるまで、待てそうな時は待ちましょう。

行動が一部までだけができていても、出来た部分を認めましょう。

 

生活では、本当に大変ですよね。

しかし、そうした積み上げが、「私は価値のある人間だ」という心の根を育てます。

思春期までに、親が中心となってできる、とても大きなことです。

 

詳しくは、個別。に当事業所にお声がけ下さい。

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