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当事業所では、お子さんが泣いたときに職員が駆け寄って慰めるという姿は少ないです。
なぜかというと・・・
何か、困った時には自分から大人に近寄って、訴えたり、必要なものを用意してもらったりする姿を期待しているからです。
泣いて、大人が駆け寄ってきて「どうしたの?」「何があったの?」と聞いてもらうという姿を常としたくないのです。
また、行動分析学的な視点にもたっています。
行動の直後に生じる出来事によって、行動は強まったり、減ったりすることが知られています。
泣く→大人が駆け寄って声をかける
こうした繰り返しが生じると、泣く行動が増えていくことがあります。
泣くと、大人が注目するということが子どもの泣く行動を強めているのです。たとえ、その際にお子さんがニコニコと嬉しそうにしなくても行動が強まっているケースは多くあります。
こうした事を避ける為に、極端に大人が注目する事は控えながらも、「お友達とぶつかったかな?」「何に困っているのかな?」と慎重に様子を見ています。
体調不良時にも、大げさに対応しないようにしています。
体調不良時に、大人が過剰に反応したことで、体調不良のない時にも同じ訴えが増えるということは避けたいです。
注目は、良い行動の時にこそ、おおきくしっかりする!
ですので、「泣いているのに職員さんちょっとそっけないわね。なんでかしら。」など見学の場面で疑問や不安を感じたら、どんどん聞いてみてください。色々と考えられた計画的な対応であることもあります。すべて聞いて、納得、安心してご利用いただきたいと考えています。
詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。
お問い合わせは、電話 026-219-6045
もしくは当ホームページお問い合わせよりお願い致します。