2024.04.26 療育コラム

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【TODAY東和田】たかが名前、されど

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閲覧いただき、ありがとうございます。

 

以前も掲載した話題ですが、年に1回あげたい話題です。

幼児期、どこの通園施設、事業所であっても「すべての物にはっきりと、記名をお願いいたします」といった案内があると思います。

もちろん、持ち主探しや、持ち主不在の持ち物を管理するという施設側の労力の問題もあります。

しかし、児童発達支援事業所に通われるお子さんたちにとってはもっと大切なことがあります。

着替え、靴の着脱、オムツ替え、歯磨き、自分の荷物管理などの生活動作は身に着けて欲しいと考える保護者の方が多いです。それらの生活動作は、大人の手伝いが過剰でも、過小でもだめなのです。理想を言えば、本人がやる気になったタイミングで、必要最小限の手伝いを本人のやりやすい方法に沿う形でおこない、「できた!」という実感を持てるように支援していきます。

そのためには、支援者は本人の動きを非常に真剣に観察して、支援のタイミング、力の加わる方向などを調整する必要があるのです。

そんな場面で、「あれ?この靴下はこの子のかな?」「あれ?靴はどれかな?」なんて迷っていたら、あっという間に絶好のチャンスを逃して、何をするか忘れて走り回るお子さんが出て、つられて動くお子さんが出てしまいます。

そんな残念な場面を1つでも減らせるように、ぜひすべての持ち物にははっきりとわかるように記名をお願いいたします。

また、お子さん本人が自分の物と認識しやすいように、マークを統一して使うなどもお勧めです。

 

 

詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。

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