閲覧ありがとうございます。
トイレに自分から行けたら、ご防備にシールをはる。お母さんのお手伝いに参加出来たら、ご褒美にお菓子をあげるなどご褒美を使う事はありますか?
ご褒美を使う事は、その使い方さえうまくできればとても良いことです。
最初はご褒美をもらえるからやっていたことが、徐々にその活動自体に興味が出たり、そんなご褒美がなくても自然にできるように移行出来たらよいです。そうしたら、もっと別の活動にご褒美を設定できますね。
でも、そんなにうまくいくことばかりではありません。
一時期はご褒美でやっていてくれていたことを、最近はやってくれない。
ご褒美のはずなのに、「いらない!」といって反発している。そんなことだってあります。
そんな時、ご褒美をこちらから決めて提示しているだけでなく、その時に提示できるご褒美から選んでもらうという方法もあります。
そして、それは必ず、やって欲しい活動を始める前に提示します。
「○○と◆◆をやったら、どれにする?」という具合です。
その日、その時、一番意欲のわくご褒美のために頑張るのです。
子どもたちは自分で決めることが大好きです。
ご褒美を設定したけれど、目的の行動が出来なかったときは、どんなに泣いてもご褒美は渡しません。自分でやらないと決めた結果は自分で受け止めることも大切です。
大人だって、給与のためだったり、家族の笑顔の為だったり、社会的に認められるためだったりのためにしている行動がたくさんあります。ご褒美は大人になってもあるのです。
そして、大人も自分で決めて何かを犠牲にしてもやらないと決めることはあります。
何かのために、がんばる子どもの姿を笑顔で認めてあげてください。
詳しくは、個別に当事業所にお声がけ下さい。
お子さまについて、心配事、ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
見学、体験も随時行っております。ぜひ気軽に足をお運びください。
お問い合わせは、電話 026-219-6045
もしくは当ホームページお問い合わせよりお願い致します。