【はぴねすジョブ若槻】SSTってなに??
みなさんこんにちは!はぴねすジョブ若槻です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、平日の療育内容についてご紹介します!
はぴねすジョブ若槻は、就労準備型の放課後デイサービスになっています。
そのため、平日の療育では就労に向けて必要な能力を養うために、「SST」「PCスキル」「金銭教育」「清潔保持」「地域・生活自立」「仕事」「危機管理」等、何個かの分野に分けて療育を行っています。
言葉だけが並んでいても、なかなかイメージが付きづらい部分があると思うので…
今回は、具体的な内容と子どもたちの様子を合わせてSSTの紹介をしたいと思います!
SST
みなさんは、SSTという言葉を知っていますか?
SSTとは、ソーシャルスキルトレーニングを指しおり、日常生活や社会生活を送るうえで必要な「対人スキル」を段階的に身につけるためのトレーニングです。
ここで、最近行われたSSTの療育内容をご紹介します。
①パーソナルスペースってなぁに?
今回のこの療育は、「自分が安心して話が出来る距離感を知る」「パーソナルスペースについて知識を得る事で、他者との関わり方を学ぶ」ことを目的として行われました。
ジョブ若槻の中でも、「もっと話をしたい!」「仲良くなりたい!」の気持ちから、相手との距離を詰めすぎてしまう姿が見られています。しかし、人とのコミュニケーションには「お互いが安心して話が出来る距離」が大切になってくることを子どもたちにも知っていって欲しいなと感じています。
そこで、子どもたちに適切な距離を考えてもらおう!ということで、床にテープを貼り「個体距離」と「密接距離」を実際に体感してもらいました。
実際に体感してもらう事で、子どもたちからの気付きや発見もあり、それぞれ感じたことをたくさんお話ししてくれました。
②ロールプレイ
先日行われたロールプレイは、「他者の目線で考える」「自分を振り返る」ことを目的として行われました。内容は、お友だちとの関わりの中での声の掛け方を考えたり、やり取りを通して相手の気持ちを想像するといった内容でした。
普段、自分が何気なく使っている言葉も、もしかしたら相手に嫌な思いをさせているかもしれない…これに気付き、すぐに改善出来るのがいちばんですが、「自分を振り返る」「相手の気持ちを考える」ことが難しい時もありますよね。
だからこそ、療育の時間に実際にやってみることで、自身を振り返ることはとても大切なことだと感じます。
子どもたちも、ロールプレイを通して実際に言われてみることで「これを言われるのは嫌だな」「自分だったら怒っちゃうかも…」と自分自身と相手の両方に目を向けながら、療育に参加することが出来ていました。
毎日毎日振り返ることは難しいかもしれませんが、様々な人との関わりを楽しむためにも「他者の目線で考える」ことを大切にしていってほしいと思います。
随時見学等も行なっていますのでぜひお気軽にお問い合わせください。
「営業時間」【平日】14:30~19:00【学校休業日】10:00~16:00
お待ちしております♪
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