場面や状況に応じた行動へのヒント
静かにしなければならない場所や状況に応じた行動を求められることがありますよね。そんな時には、視覚的な手がかりを使うのが効果的です。「ここを見て!こうするんだよ!」といった具体的な指示や部分的なヒントを示すと良いでしょう。
大声を出したり、走ってはいけない場所で走るなど、期待される行動とは異なる行動をするお子さんには、一貫した態度で接することが大切です。叱られても同じことを繰り返す場合、どこまで許されるかを試しているのかもしれません。「ダメなことはダメ」としっかり伝えましょう。「大きな声は出さないよ」「走らないよ」と短く言うだけで大丈夫です。根気よく繰り返し伝えていきましょう。
また、お片付けについての悩みもよく聞かれます。一人で片付けるのは楽しくないものですから、一緒に片付ける姿を見せると良いでしょう。「ここに入れてね」「ママも片付けるよ」と声をかけながらお手伝いをすることで、お子さんのやる気を引き出せると思います。