2024.06.07 療育コラム

はぴねす烏山(児童発達)

集団になかなか適応できないのはなぜ?

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発達に凸凹があるお子様は、多くの障害特性を抱えています。

「自分の一方的なこだわり」
「コミュニケーション能力の乏しさ」
「他者からの指示に従うことへの強い拒否」
「思い通りにならないと他害行動を起こしトラブルを生じさせてしまう、大きな声で泣き叫ぶ」
「注意や興味が散漫し集中できない」
「目に見える事象が情報として入り、落ち着かない」
「多動性が強く、じっとしていられない」
「メモをしてもどこにメモをしたのかを忘れてしまう」
「様々な新しい情報により、短期記憶が上書きされてしまう」
「同じことを繰り返してしまう」
など、多くの障害特性を抱えています。

原因は環境要因や遺伝によると言われております。

このような様々な特性を抱えており、自分の力ではコントロールすることが難しく、また、周りからの理解が得られないことが多いことから、孤立し、一方的な自分にとって都合のいい行動をとりながら生活しているケースが多いからなのです。

集団になかなか適応できないのはなぜ? 集団になかなか適応できないのはなぜ?

これらの特性は、脳機能のシナプスに異常があるため、脳が誤作動を起こし間違った指令を出してしまう事で生じてしまっているのです。

これらは、服用や手術などでは決して完治しない為、「どうすればいいか分からない」「時が経っていくだけで、問題行動は日々強化され、どうすることもできない」などと二次障害へと発展していくケースも多いのです。

ですが、人は社会へと巣立ち、自分の力で生きていかなければならない使命から逃れられないことが現状です。

だからこそ、未就学の幼児期にしっかりと早期療育を受け、一つ一つの問題行動に対して専門的な知識と技法を持った専門家の力を借りて、様々なアプローチや手立てを受けながら、問題解決や修正作業を受けなければならないのです。

見て見ぬふりをしたり、一時的に目をそらしてしまっては決してならないのです。

お子さまの子育てにつまづき悩まれておられる保護者様に寄り添いながら、しっかりと優先順位を見極めた療育を提供しております。

どうぞお気軽にご相談ください。


はぴねす烏山(児童発達)
TEL:03-6909-1288
東京都世田谷区南烏山6-33-33 ウィスタリアハウス2-1F

 

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