2023.09.12 療育コラム

TODAYisNewLife古正寺

【TODAY古正寺】ボール遊び

見学会はこちら
TOPColumn【TODAY古正寺】ボール遊び

こんにちは!TODAY古正寺です。

プールの活動も終了し、室内活動をメインに日々子供たちは楽しく過ごしています。

天候などによって戸外活動も取り入れています。
これからの季節はお外も過ごしやすい気温になる為、戸外活動も行っていきたいと思います。


今月のプログラムとして”ボール”を使用した活動を取り入れています。
ボールを使った活動として以下のねらいがあります。

■ボール遊びを通してさまざまな動きを経験する

ボールを投げたり蹴ったりすることで、腕や脚などさまざまな部分の動きを身につけることができます。
多様な運動を体験できるため、遊びの中で自然と体力をつけることにも繋がっていきます。

■お友だちとのかかわり方を知る

ボール遊びにはキャッチボールのように、複数人で行う遊びも多くあります。
お友だちとのかかわり方を学べるため、協調性やコミュニケーション力を育むきっかけに繋がります。

■反射神経が身につく

ボールの動きに合わせて体を動かすことで、反射神経が養われます。
反射神経を身につけることで、転びそうなときにバランスをとれるなど、ケガを防ぐことにも役立ちますね。

■距離感覚・方向感覚を養う

的に向かってボールを投げることで、少しずつ距離や方向を自分ではかることができるようになります。
年齢に合わせて距離を調整したり、「ここにボールを投げてごらん」と声をかけたりすることで距離や方向感覚を養います。

■想像力を培う

ボールがあればさまざまな遊び方ができるため、自分の想像を膨らませて好きなように遊ぶことが可能です。
また、ボールが跳ねたり転がったりする姿にびっくりするなど、子供たちはさまざまな感情を経験出来ます。


幼児期のボール遊びは、視神経やバランス感覚の発達を促すと言われています。
目で見たものを追いかけるという、視覚と動作のマッチング。
ボールに近づくために足腰を使い、転ばないための体重移動も必要です。
また、キャッチボールは空間認知能力や反射神経を鍛えます。

ボールを使った様々な活動を通じて、子供たちの可能性の幅を広げていきたいと思います!!

 

Contact お問い合わせ