TODAY古正寺では今月の知育療育の課題として”マッチング・グルーピング”の課題を行っております。
◆マッチングとは?
マッチングとは、物と物が「同じ」だと教えるために、同じものを重ねたり、「同じ物はどれ?」と聞かれて指をさしたりします。
◆どうしてマッチング課題を行うの?
発達に特性のあるお子様は、本物と、写真を見たときに、同じものだという認識が持てなかったり、写真では分かっても、絵になると同じだと分からなかったりします。
同じという概念を覚えて(マッチング)、同じを探す練習を行いながら少しづつ克服していきます。
◆どんな効果があるの?
①観察力や集中力を養うことができる。
同じ物や違う物を見分けられるようになることで物をよく見る力や見比べる力を身につけることができるようになります。
②グルーピングへの発展。
絵カード同士のマッチングが可能になることで、動物グループや食べ物グループなどのような分類課題(グルーピング)へと発展させることができようになります。
③平仮名の読み書きや数字の学習の基礎に繋がる。
平仮名を読む時の文字と発音のマッチングや写し書きでの見比べる力を養うことにより、
平仮名の読み書きをより向上させることができるようになります。
子供たちの楽しい!やってみたい!の気持ちを引き出す療育活動を行っております!