【ジョブ若里】平日の療育「SST」空気を読むとは？

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、平日の療育「SST ソーシャルスキルトレーニング」についてご紹介します。

ジョブ若里では、週に１回「SST」を学ぶ日があります。
今回は「空気を読むとは？」という課題をおこないました。

「空気を読む」とは、「相手の気持ちを察すること」です。
その場の雰囲気や言葉遣いから推察する力でもあります。
気持ちを察することが苦手だと、コミュニケーションでのすれ違いが起きやすくなります。
相手が今何を思っているのか？今はどんな状況なのか？
目に見えることもなくはっきりしないため、「空気を読む」って難しいですよね。

『空気を読む行動とは、どんな場面のことを言うのでしょう？』
という質問を投げかけます。

例えば、同じ部屋の中で友人が宿題をしている時に
・部屋の中で走り回る
・早く遊びたいので宿題の答えを教える
・宿題が終わるまで別のことをして待つ
・宿題の途中でも遊びに誘う

どんな行動が「空気を読む」ということなのか、〇☓でワークをしました。

次に、実践ということでワードゲーム「ワードウルフ」をおこないました。
ワードウルフは、みんなで雑談をしながらお題である単語が一人だけ違う「ウルフ」を推察するゲームです。

場の話の流れから空気を読むワークでしたが、形に見えない物を推察するのは難しいものですね。
苦戦するお子さんもいましたが、1回目で学んだことを２回目に活かしている姿が見られました。

ジョブ若里では、小さな積み重ねを続けて自信につなげることを大事にしております。

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