【TODAY古正寺】線上歩行

今回は8月の活動「線上歩行」についてご紹介いたします！

線上歩行とは？
線上歩行は、その名の通り「線の上を歩くこと」。
線の上に足を踏み出して、出した足のつまさきに、もう片方のかかとをくっつけるように一歩ずつ丁寧に歩いていきます。

幼児期はまだ体の軸もしっかりしていないので、ふらふらしがちです。
集中して一歩ずつ線からはみださずに歩くのは、小さなお子様には難しいものです。


線上歩行を少しずつ練習することで・・・

・体の中心線がしっかり育つ
・注意力
・集中力
・自己コントロール　
・平衡感覚

などが身につくと言われています。
また線上歩行をすることで、気持ちが落ち着く効果もあります。


◆線上歩行のねらい◆
線上歩行は「平衡感覚」を身に付けます。
私たちの生活で欠かせない「平衡感覚」は、幼児期に遊びを通して急速に発達する感覚の一つです。

線上歩行なら、転ばないようにバランスを保つといった反射的なコントロール感覚を養うことができます。

８月の活動のプログラムとして毎日行っています。
子供たちは自由遊びの時間にも、床に一直線にある線の上を辿って歩いてみたり四角い枠を小走りで駆けてみたりと様々な動きが日々見られています。

慣れてきた頃に少しアレンジを加えてみたりしながら、楽しんで活動に参加できるよう工夫して取り入れています！