こんにちは!
気が付けば10月も残すところあと10日程度になってまいりました。
11月はすぐそこまで迫っており、その先の12月にはもう年末かと思うと、時間が経つのは何と早いことかと一抹の寂しさを感じてしまう今日この頃でございます。
また光陰矢の如しと申しますが、お子様の成長もまた同じく日々の中でもどんどんと大きくたくましく成長をしていくお子様たちを見ておりますと、また来年に向けてよりよく伸びていくそのお手伝いができることを心嬉しく思います。
ただ、現在様々な感染症が流行っており、また一段と寒くなってもまいりますので、お子様の日々の成長以外にも体調の変化には気を配っていきたいですね。
そんなわけでお子様がよりよく伸びていくためのお手伝いをさせていただいております私どもTODAY宮前平ですが、本日もそんな私どもの活動を知っていただきたいという内容のお話でございます。
本日ご紹介する活動は学習活動から「線上歩行」の活動です。
読んで字のごとく、床に引かれた線の上から逸れないように歩いていく、という活動です。
モンテッソーリ教育の一環で行わせていただいている活動の一つで、「指示された通りに動く」「決められた動作を守る」といった社会性の学習を目的とした内容になっております。
この活動ではまず職員がお手本を見せます。
スタートの位置とゴールの位置をお子様たちにお伝えしながら、お子様が見て理解しやすいようにゆっくりとお手本の動作を示していきます。
お手本が終わったら今度はお子様たちの番です。
やってみたい!と積極的なお子様、その場は様子を見てみたいお子様や、やってはみたいけど中々言い出せないお子様など反応も様々ですのでお子様たちの様子やその特性を加味しながら順番に取り組んでいただいております。
職員やお友達の様子を見て、繰り返しやり方を覚えることで皆さん少しずつ上手に線の上を歩けるようになりました!
動作に慣れてきたら、段階的に線を直線から曲線に変えたり、ボールを乗せたお盆やスプーンなどを持って落とさないように線上を移動したりと難しい動作を加えていきます。
これらの動作に取り組んでいくことで、列に並んで待つことができるようになったり、簡単な標識に従って行動できるようになったりといった集団行動でも必要となってくる能力の獲得につながってまいります。
冒頭年末が近づいているとは申しましたが、それは同時に次の学年が近づいていることでもあります。
学年や学校の変化の中でもお子様たち一人一人が自立して生活していけるよう、これからも様々な活動を通じてお手伝いさせていただけたらと思っております。